目次
「気持ちを汲んで迎えて下さる先生方と、優しく包み込むオーラのシェフに学ぶ事」
「ジビエ料理とあたたかい前菜一品から伝わる愛のこもったおもてなし」
「極めるは無限。一生挑戦。一生勉強。」
【偶然!感動の再開】
【闘魂注入】
【感謝】
【まとめ】あなたにしか出来ない事での得意を延ばす!教室であなたにささげている大切なこと3つとは?
料理人のスピリッツ
「相手の感動の為に最大限にもてなす。」
「先をよんで理論と科学で調理する。」
「極めるは無限一生挑戦一生勉強」
先日、私の母校で卒業生の為の勉強会がありました。
辻学園の大先輩でもありフレンチの巨匠で、フラン料理のソースの文化を日本に伝えた第一人者の
上柿元勝シェフの勉強会でした。
「気持ちを汲んで迎えて下さる先生方と、優しく包み込むオーラのシェフに学ぶ事」
私たちの為にシェフを迎えてご教授してくださる機会を母校が提供してくれたので、
即決ですべてのスケジュールを調整し、この日を楽しみにしていました。
なんと待ちに待った日の直前、主人の仕事の都合でバトンタッチで外出できなくなる
ハプニングがおこりました。
どうしよう!!
「行かないわけにはいかない!」「どうにかしたい!」そんな気持ちで学校に連絡を取り、
6歳の息子を連れて行ってもよいかを確認。
すると!!
「いいですよ」とお返事が。
ありがたい事に先生方皆さんとても優しくご対応してくださいました。
そして、私にも可能性を。そして息子にも夢と希望と未来に繋がる良いきっかけを与えていただきました。
臨機応変な対応でおもてなしの心がすばらしく、尊敬する先生方です。
「ジビエ料理とあたたかい前菜一品から伝わる愛のこもったおもてなし」
愛情は仕込みから伝わります。
(実際はフランス料理の専門用語だらけの授業なのでここでは割愛し、わかりやすく置き換えて書いています。)
①しっかりと鹿肉の筋切りをして香味野菜と赤ワインに半日以上漬け込んで漉します。
②赤ワインの産地の種類にはこだわりますが、価格はテーブルワインほどの物を使用します。
とにかく下処理は丁寧に丁寧に行います。
③漉した肉汁のスープには血や筋の破片、骨、野菜の屑などすべて無駄なく地球環境に優しく調理します。
④コトコト炊いているときの鍋肌に飛び散った煮汁でさえも焦がさないように
丁寧に刷毛で煮汁に返しながらの作業をします。こうして長時間に詰めた汁を一滴残さずに
道具を使って漉します。
なのでキッチンペーパーは使いません。なぜなら大切に作った貴重な一滴が
ペーパーに吸われてしまったら勿体ないから。
美味しく食べてもらえる様にお客様へ真心こめて一皿一皿を届けます。
私も家庭料理ならペーパーを使ってパパッと漉してしまいます。
忙しい中でご飯を作る事を重視するので「いかに簡単に楽するかに特化することが大切」です。
本当の作り方は家庭には通常ない道具を使い、丁寧に作業します。
核となるソースの仕上げは日本料理でいう「だし」と同じなのでゆっくりじっくり時間をかけて
つくり上げるのです。
これが、料理人の仕事であり
食べてもらいたい大切な人への深い真心と愛情こめたお料理となるのです。
「極めるは無限。一生挑戦。一生勉強。」
上柿元勝シェフからの刺さった言葉。
「私は日本にすべてのソースを伝えてきました。あなたたちはプロです、難しい説明はわかるはずです、
そして上司よりも部下を大事にしなさい。お客様に愛のあるおもてなしと同じく部下に
愛を与えなさい。自分が7割大変な部分を1から築き、あとは部下に任せて育てなさい。
フランス料理は50年やっててもまだわからないことばかり。一生勉強です。」
学校から紹介してもらった飲食店でバイトを2軒掛け持ちしながら勉強し、卒業して現場で働き、
心が何本も折れて挫折を味わい、茨の道を曲がりながらも進んできた事が皆先輩方も同じだったから
その言葉が私には理解できました。これまで頑張ってきた自分を褒めてあげたい。
熱いメッセージと、一生挑戦と勉強!すべては食べてもらう相手を笑顔にし、生産者を思って無駄なく大切に作る!
そして私ができる事は
食を通して地域・社会貢献・食事作りに悩む方を少しでも楽に、健康にするお手伝いをしたい。
笑顔の輪をつなげたい。そこを再認識しました。
【偶然!感激の再開】
なんと、横に恩師の橋村先生、板倉先生、酒井先生が!
席を並んで学べた事に感激!
授業中ですが心の中は小躍りしてました。
まさか息子に自分の母校を案内できるとは、先生方と息子が対面するとは、
思っても見なかった事に色々感動しておりました。
【闘魂注入】
上柿元シェフのお話。フランスへ渡り、修行し学び、
日本へフレンチの「ソースの文化」を伝えてきた
巨匠のスピリッツが素晴らしく、
【料理人とは!】の熱い闘魂のビシッと
背筋が伸びる有難い言葉のシャワーを浴びてきました。
私は10代の時の気持ちとは全く違った、
凄まじく程刺激的な時間を過ごす事ができました。
料理人とは頭を使い理論と化学を理解して先を踏まえた
優しさの中にも、現場の料理人は超絶厳しいです。
でもそれが普通ですが、今の若い人達には
ほとんど耐えられない人多いな〜…。
社会現象かな。雇う側も雇われる側も今は難しい時代です。
怖すぎるから辞めます( ; ; )って言う時代になってますもんね。
【全ては相手に料理で感動を与えるプロであれ】
ハッとさせられる目の覚める言葉や、行動から闘魂注入していただいた貴重な時間でした。
私の思いは、
料理人として学んできた事を、普段ご家庭で毎日忙しく働きながら
家事を含めて料理している主婦(主夫)がもっと楽に美味しく出来るコツを知ってもらいたい。
あなたの大切な人を笑顔にする料理で毎日感謝される主婦(主夫)になってもらいたいのです。
捨てる事無く全て使い切れる調理法で、一人一人が地球環境を守れる料理のコツを
お届けしたいのです。
【感謝】
学校の先生方皆様に子供同伴になってしまった事をお許し頂き
温かいお声をかけていただき
シェフの姿を見て、食べて、聞いて、知る。息子に【ホンモノの時間】見せてあげられた事は


多分私は身軽で参加していたらきっとここまで胸に刺さる程の
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【まとめ】
あなたにしか出来ない事での得意を延ばす!教室であなたにささげている大切なこと3つ!●あなたの大切な人の感動の為におもてなしする心を小さくていいから持つ事
●ご家庭で出来る調理理論と科学でいつもの料理が激ウマになるコツを私がレクチャーします。
●あなたの料理バリエーションが無限に広がる考え方がマスターできます。
cookingstudio縁en 全日本料理協会 師範 / 料理のツボ研究家つちだ縁(ゆかり)