お誕生日、入学式、七五三。日本には「おめでとう」を伝える食べ物がいくつもあります。
その中でも昔から大切にされてきたのがお赤飯(せきはん)。
ふっくらもちもちのもち米と、やさしい小豆の色と香り。
丁寧に炊き上げると、「特別な日」がもっと嬉しくなる料理です。
今日は、小学生でも作れる鍋炊き赤飯の作り方をご紹介します。
失敗しないコツがいっぱいなので、ぜひ挑戦してくださいね。

材料(4人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| もち米 | 400㏄ / 計量カップで計ります(約2合よりやや多め) |
| 小豆 | 30g |
| ゆで汁+水 | 400㏄ /お米の分量×1倍が目安(ゆで汁だけでも良い) |
| 塩 | 小さじ1/2 |
下ごしらえがポイント!
赤飯作りで一番大切なのは、もち米と小豆の下準備です。
ここが丁寧だと、炊き上がりがぜんぜん違います。
① もち米の準備
もち米はさっと洗って、1時間しっかり水に浸します。
こうすることで、炊いたときにふっくら仕上がります。
② 小豆をゆでる
小豆は軽く洗ってから、鍋にたっぷりの水と一緒に入れ強火で沸騰させます。
沸騰後2分でゆでこぼしします。
(茹でこぼしとは…ゆで汁を捨てる事。こうする事で、1度目のゆで汁に含まれるアクや渋みを消します。)
次に水400ccを加えて再び火にかけ、ふつふつしてきたら弱火に。
15〜20分、まだ少しかたいくらいで火を止めます。
次のゆで汁は使います!捨てないでね!
小豆をザルにあげたら、そのゆで汁に水を足して220ccにしておきます。
このゆで汁が、お赤飯を綺麗なピンク色にしてくれる秘密です。
炊こう!鍋でふっくら赤飯
鍋に水気を切ったもち米、小豆、そしてゆで汁を加え、もち米に対して1倍の水量に整えます。
(今回は400ccでちょうど良いバランス!)
蓋をして炊きます。
- 強火:沸騰するまで
- 弱火:10〜12分
- 蒸らし:火を止めて15分
最後に優しく底から混ぜたら…
もちもちのお赤飯の完成です!
茶碗によそい、最後にごま塩をぱらり。
ちょっと緊張して炊いたごはんほど、美味しく感じるものですね。
知ってる? お赤飯の豆知識
■ 北海道はもち米の生産量日本一!
意外かもしれませんが、餅や赤飯、和菓子に使うもち米は北海道が全国トップ。寒さに強いお米づくりが得意なんですね。
■ なぜお祝いに赤飯を食べるの?
昔の日本では、「赤」は魔除けの色。
病気や災いが起きませんようにという願いを込めて、
神様に赤い食べ物をお供えしていました。
そこから、赤飯=良いことが起こる日のお祝い料理として広まりました。
■ 11月23日は「赤飯の日」
11月23日は、「新米に感謝する日=新嘗祭(にいなめさい)」に由来しています。
農作物の恵みを祝い、収穫に感謝する日にお赤飯がぴったりということから、
この日が赤飯の日になりました。
最後に
お赤飯は下準備のお米の浸水だけ時間がかかるお料理ですが、
鍋で炊いてる時間は15分程度ですぐ炊き上がります。
そのゆっくりと炊いている間に
「今日、何だかいい日だなぁ…」と心が整っていきます。
小学生のうちからこんな料理が作れたら、立派な料理人です。
さあ食卓へゴーゴー!
湯気の向こうにあるのは、きっとすっごく良い笑顔。
がんばったね!「おめでとう👏」
ごま塩をぱらりとかけて、さあ!召し上げれ~。
