今度はこね上がりの状態です。
丸め直しですが、出来るだけ表面に張りを持たせる丸め方に気をつけます。
これからこの中に炭酸ガスとアルコール成分が充分に溜まる様に丈夫でしっかりした膜が出来るような丸め直しに意識します。
この時、気をつけたいのが丸めてる端から亀裂が入り出すとそれは乾燥してきてる合図。
こねすぎの傾向があるのと、丸め作業に気をとられ過ぎてしまい、長時間かかったが為に出来てしまう事もあります。入ったな!と思ったら、そこで止めて次の段階の発酵に移りましょう。
ちなみにこの生地は非常にシンプルで500gの生地量に対してオリーブOilがたったの30ccのみです。かなり乾燥するスピードが早いです。
でも、こんなシンプルな食事と一緒に楽しめるパンは一度に沢山焼いてしまいたいと思いますよねー(^O^)
だから、沢山手に感覚を覚えさせてあげて欲しいんです。是非ともこのような生地に触れてみて下さい。そうすれば、対応の仕方がどんどんわかって来られますよ( ^^)Y☆Y(^^ )
おさらい=リッチな生地でもリーンな生地でも丸め直しは生地の表面の膜を綺麗に作ってガスを溜め込むと言うのが目的です。
手早く丁寧に行いましょう。
スタジオ内は非常に乾燥しています。湿度計を使ってます。でも皆様のお家の環境は全員違うと思います。だから、時間は無く大きさでみた方が確実です。
大きさは始めのサイズよりも1.5倍になっていればいいんです。フィンガーテストも行ってしっかりとガスが溜まり込んでいれば問題無しです。
こねのポイント、いかがでしたか?以上の点に注意して美味しいパンを作って下さいね~\^o^/
では、ワタクシこれから続きの成形から焼きまで一気にやってきまーす!
また出来上がりましたら、
投稿しておきます。
では皆様しばしのお別れ~、グンナーイ(∪o∪)。。。
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