シフォンケーキに混ぜ込むメレンゲ。
いつも授業の時にメレンゲを綺麗に作る方法をお伝えしていますが、
『やっぱり上手くいかない。とか、しぼむんです。』と言う方の為にここで提案!
ワタクシはケーキに使う砂糖の量は全て卵白の方に入れてしまいます。
そうすると、甘さは同じでも卵白に対する砂糖の割合でこんなにキメ細かなツヤのある状態になります。
シフォンのベースはこの『メレンゲがどれだけしっかりしているか』で決まるからなんです。
授業時は卵黄にお砂糖を半量程入れますが、レシピにはそれぞれのお店や教室の個性があります。
実際には、これが正しいと言う訳では無く、
どんな目的で
どう仕上げたいか
を追究すると
ワタクシなりの作り続けた結果
このやり方が上手くふわふわのしっとり感のある状態にできあがりました。
あっ、でもコチラ卵12個でワンホールですから、それなりにメレンゲはボリュームもあります。
もちろん少ない量と違って分離もしません。
でも焼型は直径23cmとかなり巨大なのであしからずー。
上手くいかなかったと言う方は、どうぞ再度チャレンジしてみて下さいなー。
メレンゲに加える砂糖は少なくても2~3回に分けて分離を防ぎながらに注意して下さいね。
それ以外は材料を混ぜるだけの『かん・ちん・ぷー!』な作業だけですからー。
頑張ってー!
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