木の実のタルトレット(タルトレットとは1つの、とか一人前のとか、って意味)
ブリゼ生地(ほんのり塩味生地)作りのポイント
材料は全部冷蔵庫でしっかりと冷やしておきましょう。
手の温度が伝わらない様にしっかり冷えた薄力粉をバターにまぶし付けながら、
バターは2~3ミリくらい迄はしっかりと細かく砕いて行きます。
サブラージュします。(手のひらに卵を包む様な感じの両手をあわせた形にして、手早くこすり合わせます。手が重なりそうになったらまた新たに粉を掴んでこすり合わせる。をくり返します。)
泉状に粉を広げて、真ん中にお塩少々をいれて冷水を少量入れ馴染ませたら、
水は全て入れてしまいますが、この時湿度が関係して来ますので水の量は加減した方が
良いですよ。
何度か切っては折り重ねの作業をすればすぐにまとまって来ます。
20分冷蔵庫で寝かせます。
寝かせてあげれは、生地は気持ち良ーく扱いやすくなってくれます。
作業時の打ち粉も冷蔵庫で冷やしておきましょう。
型に入れる前に必ずピケ(穴をあける作業)しましょう。
お家にピケローラーがない場合は型に入れた後にフォークでツンツン穴をあけておけば
同じですよ。
空焼き作業の時に、良く重しをどうしたら良いの?と聞かれます。
製菓コーナーで売っている鉛の粒が一番良いですが、『小豆』や『大豆』や『米』でも良いですよ。(でも、一度空焼きに使用したらもう食べれませんから、それようにつぶしちゃって下さいね)
焼きは200℃で8~10分、重しを外して延長8~10分焼いてます。
(生地と重しがひっ付かない様にアルミカップやクッキングシートを使って下さいね。)
ちなみにコチラのフィリングの中身はぎっしりクルミ生地ですので
とってもコクがあってサブレ生地はとってもサックサクですので愛称ばっちりです。
トッピングにはクルミと同種のピーカンナッツ(ペカンナッツ)や南瓜の種、松の実、etc…。
ピーカンナッツとは=クルミよりも柔らかく、甘みも強い味わいです。クルミと同種に属しますので、形はそっくりですね。
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