日曜の夜遅い電車は自由空間にかわる。
サラリーマンは周りにはいない。だからスーツの雰囲気に圧迫されないぶん開放感のある空間になっている。ジーンズにふんしたいつもはサラリーマンかも知れない人が大胆な態度で座席を牛耳っている。
ワタクシの横でびっくりする程大きな横揺れ、縦揺れをし始めた。
慌てて鞄を抱きしめて身も引き締めてしまった。
前のガラスに映るその普段スーツに身をかためていそうなジーンズ姿の中年は
・・・ノッテイタ。
ヘッドフォンをして
・・・ノッテイタ。
自分の世界に
・・・ハイリコンデいた。
気持ちよさげに
・・・ノッテイタ。
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