1人暮らしに丁度良い！【1人分からの味噌仕込み】おさらいレッスン

2021年3月に引き続き、
今年も第2段の開催です。
2022年3月2日から8日の期間中に、
阪急百貨店川西池田店1階催事フロアにて、
毎日コツコツ健康に日々アップデートできる。
【ヒビアプデ】を開催しております。

ワタクシつちだゆかりは、3月3日の担当をいたしまして、
出展業者様の全店舗様とコラボ企画をさせていただきました。
今回は【少量から失敗しない味噌仕込み体験】と言う
1人1つで作って頂けるワークショップです。

講座内容は、
❶味噌づくり体験（お持ち帰り）
❷お味噌をつかった料理やスピード簡単料理4品デモンストレーション（ご試食あり）
《シンバイオティクス料理＝発酵×食物繊維》5分で出来る！シリーズ
●日本の乾燥野菜デリで豆乳味噌スープゴハン
●ごま昆布玄米ポン煎餅と日本の乾燥野菜デリで中華あんかけ
●日本の野菜デリのフライパン１つでペペロンチーノ
●八兵衛乾燥トマトで旨味の掛け算おかずみそ

全て込み約60分講座を無料で開催いたしました。（要予約）
とても有難いことに、11:00-14:00-ともに満席。
ご参加いただけなかった方、本当に申し訳ございませんでした。

そして、かなりもりもり盛りだくさんの講座内容出したので、
皆様へメモを取る時間が全くない事を初めにお伝えしてまいした。
そして、
こちらのブログで、少しづつではありますが
全ての内容を分けて復習ページとしてお役立ていただけましたら幸いでございます。

さて、早速ですが
今日は【お味噌仕込み】からの復習です。
（材料）

蒸し大豆（100g）…1袋
板麹…50g
ぬるま湯…30㏄
伯方の塩…28～30g
種味噌『京と麹「雪」（白みそ）』…ティースプーン山盛り1杯
（道具）
ジッパーチャック袋…1枚
丈夫なビニール袋…2枚
麺棒や瓶など豆をつぶす道具
ゴムベラ

動画レシピで復習したい方はこちらからどうぞ。
（作り方）
❶お豆は市販の袋を破らず、そのまま上から潰します。
❷ある程度つぶれたら、ビニールに移します。
（ゴムベラでしっかり全て入れましょう）
❸別のビニールに（乾燥）板麹とお湯を入れ、ふやかすようにもみほぐします。
❹③に塩を加えて、さらに揉み込みます。
❺麹・お湯・塩をしっかりともみ込んだものを❷へ加え、種味噌も一緒に加えます。
❻混ぜむらが無い様にしっかり練り合わせます。
❼団子状に丸め、ジッパーチャック袋に移して空気を抜いて完成です。
❽涼しい場所（冷暗所）に置いて6か月後に出来上がりの目安です。

〇仕込み時期は1~3月が理想ですが年中どのシーズンでも作れなくはないですよ。
〇なぜ1~3月が理想かと言うと、お味噌は発酵が大事！春先から徐々に温かくなり
混ぜ合わせ、寝かせた材料が馴染み少しづつ発酵のスタンバイに入ります。
1~2か月ごろに発酵が進んで来ます。
3月に仕込んだお味噌は、丁度6月中頃に発酵してきます。
ただし、梅雨に入るので湿度と急激な温度上昇の為、少ない仕込み量だと
チロシンと言うたんぱく質の結晶の白い粒つぶが出たり、
空気と触れている場所に黒の斑点「カビ」が発生する場合があります。

でも大丈夫！！

チロシンはタンパク質なのでそのまま食べて下さい。
カビはそこだけスプーンなどで薄く取り除けば、後は美味しく食べられます。
袋に穴が開いていたとか、空気の抜けがあまいと、カビがプチプチ付くことはありますが
取って、袋を交換し、空気を抜いて引き続き発酵を続行して下さい。
難しく考える必要はありません♪

夏の暑すぎる7~8月だけ、冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。
9月になれば、室温にだしておき、作り立ての白い色から少し茶色く変化してたら
出来てます。
後は香りをかいで、お味噌特有の美味しい香りがしていれば完成です。
まだだな～～？って思う場合は、タッパーに移して上から密着にラップをかけて密封して
常温で置いておくと、引き続き発酵します。