本日のテーマは「ズバリ!こねないパンレシピ」 パンってこねないと作れませんよね?きっと90%の方がそう思っているのではないでしょうか? でも、もしもこねないで美味しく焼きあがるパンがあったとしたら楽ちんですよね。 食べたいときに好きな形に成形したら後は焼くだけ! ってなれば、失敗を恐れながら気合を入れなくても気楽にできたなら、家事をしながら楽に出来ちゃいます。
パン作りって難しいと思い込んで作れないままのあなたに、
こねなくても良いパンの魅力をお伝えします。
パンを作る!と一言に言っても、
実際は行動に移す前に重い腰を上げるように
かなりの気合って入りませんか?
パンを作りたくても材料を買いそろえたり、
時間や手を取られると思って煩わしく感じたり
これまでパンは何度か作ったことがあるが、
時間がかかるうえにパリッとふっくら思うように焼けずに
心が折れそうになっている人が、どうしたら気合を入れなくても
簡単に作れるようになるのか?
についてお話いたします。
いつもぎゅっと詰まったような固くて買ったほうが良いと文句を言う家族
私も昔こんな経験が有りました。
パンは時間がかかる上に、
いつもぎゅっと詰まったような固くて
家族は買ったほうが良いと文句を言う。
どうしたらふわふわと軽くて売り物の様なパンが焼けるようになるのか?
といつも悩んでいたんです。
パンが家で美味しく焼けたらいいな~と憧れますが、
実際にはパンは時間がかかる上、
いつも焼きたてはまだ食べれるのに、
次の日には固くなりぎゅっと詰まった触感に変化していて、
家族は「買ったほうが良い!」と文句を言って食べてくれない。
そんな冷たい声と、時間がかかる上に失敗という時間と材料のリスクに
心が折れそうになるけど、おいしい!っ言わせたい
リベンジの気持ちが沸く自分と戦っていて
どうしたらふわふわと軽くて売り物の様なパンが焼けるようになるのか?そんな思いをもっていました。
そして、ここへ来てくださるお教室の生徒様からも
私と同じように悩んでいる方のお声を聴くことは実際に少なくありません。
私は調理師学校を出て、学校に行きながら2~3軒飲食店のアルバイトを
週で掛け持ちして勉強させえてもらいました。
就職も調理現場で働きながら学んできましたので、
パンがうまくいかなかった自分の失敗してきた事の原因を理解しました。
生徒様の失敗するお悩みポイントに対いては
自分の経験を活かしてお伝えしています。
今回は一番ネックなのがパンを作るときの
難しいと感じられる「こね」の部分です。
今日は「こねる作業をなくした方法」でお伝えします。
こねないパンはプロがお店で販売するパンの生地、高加水生地
高加水生地って何でしょうか?
フランスパンやカンパーニュやピザ生地で使う水分が
かなり多めの生地のことを言います。
今回のこねないパンは、高加水生地と言ってフランスパンや
カンパーニュやピザ生地で使う水分がかなり多めの生地です。
卵やバターを使わずに仕上げるので冷蔵庫で熟成保存が可能で、
好きな時に焼くことができるのも忙しいあなたには持ってこいのパンですね。
これはこねずに、冷蔵発酵時間を長くとる事で
生地が熟成しグルテンを自然に形成します。
また小麦の旨味が引き出され味わい深く触感が
パリッとふっくら上がるのも特徴です。
こねなくても良いパンだからすぐにトライしてみて下さい。
本日のテーマは「ズバリ!こねないパンレシピ」
パンってこねないと作れませんよね?と、
きっと90%の方がそう思っているのではないでしょうか?
でも、もしもこねないで美味しく焼きあがるパンがあったとしたら
楽ちんではないですか?
食べたいときに好きな形に成形したら後は焼くだけ!
ってなれば、失敗を恐れながら気合を入れなくても気楽にできたなら、
家事をしながら楽に出来ちゃいますね。
こねなくても良いパンの魅力をお伝えします。
実際に私のお教室のパン基礎クラスでは、
手ごねやニーダーマシーンを使って
簡単にパリッとふっくら焼きあがる製法を教えているのですが、
それとは別にこねない製法もあります。
こちらはご希望の方に
今後レッスンをしていきますので今日はこちらをご紹介します。
【ピザ生地でハロウィンミイラパン】(ソーセージロールピザ)
(材料)
(A)水(40度)…100g
(A)砂糖…2g
(A)インスタントドライイースト…1g
オリーブオイル…小さじ1/2
(B)強力粉…70g
(B)薄力粉…50g
(B)塩…1g
(副材料)
ソーセージ…10本
味付け海苔…10枚
黒ゴマ…少量
〈つまようじ…10本〉付けると作業しやすいけれど、食べるときに危ないので焼きあがったら外しましょう。
(作り方)
①(A)をボウルに混ぜ合わせ、オリーブオイルを加え(B)を合わせてふるい入れる。
②さっくりと木べらやゴムベラで混ぜ合わせて、
粉気が無くなれば丸め、綴じ目を下にしてボウルに入れる。
③ラップをして室温で1時間放置。(グルテンがつながる)
ここからは冷蔵庫で3日保存可能。好きな時にいつでも④から進めます。
④10分割して15㎝の棒状に伸ばす。
それぞれから目になる部分を5㎜程切り離しておく。
⑤ソーセージに数か所切込みを入れ、味付けのりを巻き、
その上から④を隙間を1㎝あけながら巻きつける。
⑥巻きつけ終わりの部分を下にして天板に敷いてクッキングシートに並べる。
目をつける(5㎜分を半分にし、黒ゴマをつける。)
⑦電気オーブン250度あれば300度に予熱を上げる。
(本格的な仕上がりを求められている方の場合は、
ガスオーブンで、天板にピザストーンを入れて予熱を上げます。
より一層ピザ屋さんのようなパリッともっちりに焼きあがります。)
⑧200度で8分焼く。焼き目がつかない程度で網に取り出す。
粗熱が取れたら、乾燥を防ぐ為にラップや袋に入れる。
ハロウィンの朝食やおやつに是非、作ってみて下さいね♪