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【抹茶を使うお菓子は何故か失敗?】

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抹茶を使って失敗解決法はズバリ!

抹茶を使ったお菓子を作ったら、思ったように膨らまなかった。
色がわるくなって美味しくなさそうに仕上がってしまった。
仕上げに振りかけたらべちゃべちゃになってしまった。なんてことはありませんか?

私も沢山の失敗を経験して来ましたので、せっかく作ったのに思うようにならなかったらがっかりしますよね!?
失敗は成功の素です!その都度、基礎知識を学んでどんどん再挑戦して思ったものに
完成させていきましょう。

膨らまないのは手順や分量を見直そう

抹茶をケーキやパンに混ぜたい時、混ぜる順番があります。
抹茶は粒子がミクロンの単位程細かいので、水を吸いやすくダマになりやすいので
小麦粉や強力粉に先に合わせて振るって使うとダマを防いでくれます。
アレンジして抹茶を沢山入れたくなりますが、重たくなりすぎてしますと
イースト菌やベーキングパウダーの力では持ち上がり切れないので
膨らみが弱ります。
レシピは規定量に計算されているので、レシピをMaxの分量として作ると上手くかと思います。

仕上げの抹茶はお菓子によってはNGがる

仕上げに振りかけてしばらく経つと表面が濡れたような状態(「泣き」と言います)で台無しにした経験はありませんか?
抹茶は少しの水蒸気でも吸ってしまう為、冷蔵庫の出し入れをするお菓子だと結露でべちゃべちゃになる事があります。例えばチョコレートの仕上げやプリン。その場合は泣かない粉糖と言って、粉糖に特殊加工されたものが販売されていますのでそれに混ぜて振りかけると良いでしょう。プリンなどはシロップに溶いてしまう方が良いでしょう。
水分の無いお菓子やパンなら完全に冷めてから振りかければ綺麗に仕上がると思います。

焼き菓子で色が変色する?

加熱で加工するお菓子やパンの場合、焼きあがったら抹茶の色が悪かったり、香りがしなかったりと言う事があります。
抹茶は温度・湿度・光・臭気に弱い性質を持っていて、高温・高湿度で作るお菓子やパンではで抹茶の風味は変質します。作る際に気を付ける点では、温度や時間を調整して作ると良いですね。

作ったお菓子やパンの色が退色するのは?

自然由来の抹茶は光に当たると色が退色してしまいます。焼き上げたお菓子も光の当たる場所に置いておくとだんだん退色してしまうので、陳列する時も長時間置く場合は遮光袋に入れたり冷暗所に置くなどして保存が有効かと思います。

抹茶の保存方法

高温多湿を避ける事。通常は未開封の物でも冷蔵庫や冷凍庫が良いそうです。
お菓子作りに使用して、残った場合はしっかり密封することがまずは肝心です。
冷蔵庫から出してすぐ開けるのも実は良くありません。温度差で中身が結露してカチカチのダマが出来たり、
風味がかなり落ちてしまったりします。
10ミクロンの粒子は湿気や水を吸ってしまうだけでなく、すぐに他の匂い迄吸ってしまいます。
次に使う時の為にも、密封と乾燥剤を入れておくと良いですね。
冷蔵庫から出した時は室温に戻してから開封すると結露は防げます。


いかがでしたでしょうか?抹茶の扱い方が少しわかると
次から作る抹茶のお菓子やパンがもっと上手くいきそうですよね!
これからも、沢山の美味しい抹茶風味のお菓子やパンをどんどん作ってみて下さいね。

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