スイートポテトが簡単に作れる!自分でサツマイモの重さから自在に 材料のグラムが割り出せるレシピの法則
先日、母がプランターでサツマイモを育てたからとゴロゴロと沢山サツマイモをいただきました。
いつもワンパターン料理になりがちなサツマイモ。
実は我が家はあまりサツマイモを食べないので、冷蔵庫で気づいたらカビ臭くなる事しばしばでした。
そんな時、
息子救われた一言!幼稚園の芋ほりで教えてくれた事が目からうろこ。
「掘ったあと、しばらく日陰に干しておくと味が甘くなるって幼稚園の芋ほりの時に先生が言ってたよ。」と
息子が素敵な情報をくれました。
早速、ベランダの日陰で数日間おいてみたところ
確かに甘くなってました!すごいぞ息子(拍手)(*’▽’)
さて、色んな方からこんなお声を聴きます。「サツマイモってどう調理したらいいの?」
目的があって買うことはあっても、余った時には結構ワンパターンになってしまいがちで
他のお料理には持て余しがちになっちゃいますよね。私もそんな経験が良くあります。
それなら一気に食べたいオヤツを作ってしまおう!
で、先日久しぶりにスイートポテトを作りました。
実はスイートポテトって色んなレシピがありますし、
サツマイモのグラムがマチマチなので、計量しても皮をむいたりしてまた計る?面倒~~ッという
壁にぶち当たって、作る気が失せたりした事って有りませんか?
簡単!すぐに作る気持ちになれるスイートポテトの作り方
更に、簡単にレシピ配合を自在に操れる方法をご紹介します。
グラム計算もわかりやすくて、サツマイモの重さに合わせて
自在に計量が変えられる
色んなレシピがある中で、自分でサツマイモの重さから自由に
砂糖・バター・生クリームのグラムが割り出せるレシピです。
【1つのお芋から2種のレシピ】SDGSの観点からのレシピ提案
サツマイモ100%
きび砂糖10%
バター10%
生クリーム8∼10%
卵黄5%
「とろ~り滑らかスイートポテト」
□サツマイモ…200g
□バター(有塩可)室温に戻す、もしくはレンジ300Wで30秒加熱…20g
□きび砂糖…20g
□生クリーム…16g∼20g
□卵黄…1/3個分
「食物繊維たっぷりスイートポテト」
□サツマイモ…100g
□バター(有塩可)室温に戻す、もしくはレンジ300Wで30秒加熱…10g
□きび砂糖…10g
□生クリーム…16g∼20g
□卵黄…1/6個分
【共通の作り方】
①サツマイモは皮を洗って濡らしたキッチンペーパーを巻き、アルミホイルで包む。
オーブン160℃で90分焼き上げたら、そのまま10分放置で粗熱をとればさらに甘みが増します。
②皮をむいて、サツマイモをザルと木べらやしゃもじでこします。
ある程度こした滑らかな部分と、内側の残った繊維質の方を分けます。
目安は、なめらかに漉した方:漉した残りの方=2:1の割合です。
(繊維質の方は残った皮や、焦げたところが多少入っていても美味しさのアクセントとして入れておいてください。)
③サツマイモが温かい内に、室温に戻したバターときび砂糖を加えて練り合わせる。
④生クリームを加えて練り合わされば、テフロンの鍋もしくはフライパンに移して弱火∼中火で約3分火にあてながら練る。
(ポイント)一気にとろみが付き、艶が出れば火から下してボウルに移す。
【なめらかバージョン】
【食物繊維たっぷりバージョン(漉した残り)】
⑤好みのサイズに分け、丸める。
天板にクッキングシートを敷き、丸めたスイートポテトを並べる。
⑥卵黄1/2個分に生クリーム小さじ1/2∼1程度を混ぜ合わせたものを刷毛で1度塗る。
乾いたらもう一度塗る。
(ポイント)塗り卵は2度塗りする事で厚塗りになり、焼き上がりの食感がサクサクする。
⑦200℃に予熱を入れたオーブンで10分焼いて、きつね色がつけば完成。
と言う事で、実家のプランター菜園のサツマイモをスイートポテトにしてお返しました。
ご参考に
少ない量でも簡単に作れるので、試してみて下さいね。
まとめ
●サツマイモの重さ(皮を引いた重さ)に合わせて、%でほかの材料をご用意下さい。
●上記のように2種のスイートポテトを作る場合は、裏ごしたなめらかバージョンと
●漉しきれない部分の両方のサツマイモ部分の重量から、それぞれ材料を%でご用意すると楽ですよ。
●こちらだとやや甘めです。アッサリがお好みであれば砂糖の甘さをひかえて作ってくださいね。
●(見た目がかわいいレシピ)
焼き芋にしたサツマイモを横半分にカットして5㎜厚みを残します。くりぬいた中身は粗目に
潰してスイートポテトを作ってくりぬいた部分に戻してサツマイモに仕上げてもいいですね。