──手間なし、ムダなし、美味しさだけ残る♪6月の旬の魚
こんにちは!料理研究家のつっぴーです♪
梅雨時期こそ、食卓に旬の魚を取り入れて「元気をチャージ」しませんか?
🌟6月が旬の魚たち
- アジ(鯵):脂がのって最高に美味しい!
- イワシ(鰯):栄養満点!安くて家計にもやさしい
- カツオ(鰹):戻りよりもあっさりしていて食べやすい初夏の味
- スズキ(鱸):クセがなくてお子さまにも人気!
- 今回の「お酢の学びの会」で使用した鯖はマサバです。初夏収穫の冷凍を使用しました。
鯖にも種類があり、大きな体にお腹は青みががった銀白色、背中は黒い「く」の字

縞があるので見た目真ん中から2色に分かれたような色目をしています。(産卵時期は4-5月)
【秋鯖は嫁に食わすな 】と言うことわざがあります。これはマサバをさしており
俊は秋の10月頃。孵化して餌を沢山食べ、秋ごろには身が非常に美味しくなります。これが秋鯖と言われます。美味しいから憎い嫁に食べさせたくないと言う意味と、食べすぎて大事な嫁がお腹を壊したら大変!と言う2通りの解釈が出来るそうです。 (ベネッセ;旬のさかなの本)より一部引用
ゴマ鯖も一般的で、マサバの大きさに比べると小振り。色目は全体的に青銀色。お腹にゴマ粒の様な黒い点が付いているので全体の色目が一色に見えます。(産卵時期は7-8月)鯖は回遊魚で冬から春も漁を行い、三陸から常磐海域で捕れる。生食用と加工(冷凍など)は半々で分けられ出荷されているそうです。
(マサバ太平洋系群資源回復計画書を参考にしております。)
❓みんなの不安・質問まとめ
「生魚は怖い…」
「アニサキスってどうやって避けるの?」
「冷凍すればホントに大丈夫?」
「子どもにも安心して食べさせたい!」
でも、できれば簡単で美味しいのがいい…
色々な疑問がありますよね。私も主婦だからすごくわかります。
🐛アニサキスって?
生魚の内臓や身にいる寄生虫。特にアジ・イワシ・サバ・サケによくいると言われています。
アニサキスの撃退法!
✅ 中心部を-20℃以下で24時間冷凍→死滅!
✅ 加熱で完全に死ぬ→60℃以上で1分、70℃なら一瞬でOK
✅ 目視で確認できることも→白くて糸状です!
💡※酢・塩・醤油では死にません!(ここ、よく誤解されてます!)
✅食べても大丈夫?→加熱・冷凍すれば安心して食べられます!(上記参照)
💡※生食は信頼できるお店でなるべくその日に買ってすぐ食べましょう。

🍳簡単で美味しい!アジのカリカリ焼き
レモンドレッシング
【材料(2人分)】
- アジの開き(冷凍でもOK)…2枚
- 塩・こしょう…少々
- 片栗粉…大さじ3
- サラダ油…適量
- 付け合わせ野菜などお好みで♪
レモンドレッシング - レモン(レモン果汁代用可)…小さじ1
- 塩こうじ(塩の場合は少々に置き換え可)…小さじ1/2
- ブラックペッパー…少々
- はちみつ…小さじ1/2
- オリーブオイル…小さじ2
【作り方】
① アジは骨をとり、軽く塩こしょう(上手な骨取り方法は「旬の魚を扱うレッスン」で行っております。)
② 片栗粉を全体にまぶす。
③ フライパンに油を熱し、皮目から中火で焼き目を付ける様に焼く。
④ 裏返し身の部分は2分、ふっくら焼けたら完成!
⑤レモンドレッシングの材料を乳化するように混ぜ、たっぷりかけて召し上がれ♪














冷凍アジならアニサキス対策もバッチリ!
🍽まとめ
6月の旬魚は美味しくて栄養も豊富!
アニサキスが心配なら冷凍&加熱で怖くない♪
主婦の味方は「知識」と「時短レシピ」で怖いものなし✨
あなたの食卓がもっと楽しく、もっと安心になりますように♡