ロイヤルミルクティーとチャイの魅力
ちょっと一息つきたい時にコーヒーよりもロイヤルミルクティーが無性に欲しくなる瞬間はありますか?
あの香り高い紅茶の風味と、濃厚なミルクの絶妙なバランスは、まさに至福のひとときをもたらしてくれます。
その一方で、スパイスの効いた香り高いチャイもまた、心をくすぐる誘惑です。
では、ロイヤルミルクティーとチャイの違いは一体何なのでしょうか?
ロイヤルミルクティーとチャイの違いは大きな違いは3つあります。
1つ目は、スパイスが入るか入らないかです。
チャイの場合、カルダモンやシナモン、生姜などのスパイスを加えます。
ロイヤルミルクティーにはスパイスが入りません。
2つ目はミルクを煮立たせないかどうかです。
チャイの場合はミルクと紅茶の茶葉やスパイスを一緒に炊いて作ります。
ロイヤルミルクティーはミルクと一緒に火にかけても沸騰直前または沸騰したらすぐに火を止め紅茶を煮立たせない様にします。
3つ目はコクの有無
作り方の過程が違うので違いが出ます。
チャイは、
ミルクと紅茶を一緒に炊くのでコクがしっかり感じられますが、渋みも出ますのでスパイスで調和します。
ロイヤルミルクティーは
紅茶の茶葉に少量のお湯を加え蒸らし、そこからミルクを合わせて温めます。
その際にミルクが沸かない様にすることで茶葉の香りが引き立ちます。
ミルクティーとロイヤルミルクティーの違い
ミルクティーもロイヤルミルクティーも、どちらも和製英語です。
海外では紅茶にミルクを入れた飲み物を注文する場合は「ティーウィズミルク」と言うと通じるけれど、
ミルクティーと言うと「ちょいへんよ?」っとなるみたいですね。
そしてロイヤルミルクティーはまるでイギリスから来たメニューの様に思いますが、
実は紅茶メーカーのリプトンが出した「ロイヤルティー」と言う商品名からいつの間に家庭や喫茶店でミルク多めにティーバッグで抽出して飲まれていた和製メニュー名との事。
※tupi-pedia調べつっぴー先生が調べた内容の事。
ロイヤルミルクティーを簡単においしく入れてみましょう
- カップにティーバック1袋とお湯50㏄を浸る程度に入れ、2~3分蒸らして茶葉を開かせます。
- ミルクをカップの8割ほど注ぎレンジで沸騰に気を付けて温めます。
- 2分程蒸らして紅茶の色がしっかり出れば飲み頃です。
チャイを簡単においしく入れてみましょう
1.カップにティーバック1袋とカルダモン・シナモン・クローブそれぞれのパウダーを少々と
お湯100㏄を浸る程度に入れ、2~3分蒸らして茶葉を開かせます。
2.ミルク100㏄を注ぎレンジで沸騰に気を付けて温めます。
3. 2分程蒸らして紅茶の色がしっかり出れば飲み頃です。
※ジンジャーパウダーを少々加えると、より本格的に。
ミルクに負けない茶葉は?
ウバ・アッサム(産地)の茶葉は、
色・香り・強い渋みがあるので、ミルクと合わせても相性が良く紅茶感が楽しめます。
いかがでしたでしょうか?ロイヤルミルクティーとチャイの微妙な違いを感じ取れたでしょうか?
料理や飲み物には、それぞれの味わいや文化が詰まっています。新たな食文化の発見は、日常に彩りを添え、
心に豊かさをもたらしてくれます。
ぜひ、食卓でロイヤルミルクティーやチャイを楽しむ際に、その違いを味わい深く感じてみてください。
美味しい食事と共に、豊かな時間をお過ごしください。